秋山脳外科(山梨県韮崎市) 脳神経外科/神経内科/外科一般/消化器内科/脳脊椎外来/糖尿病外来

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医療コラム  
 
秋山巌 秋山脳外科院長:秋山巖が医療の現場から感じたことを
コラムとして発信いたします。
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◇Vol.9:脳卒中について◇

 

最近、脳卒中について新聞やテレビでよく報道されています。現代医療は日進月歩で、新しい情報を知っておく必要があります。

頭蓋内疾患は早期発見・早期治療につきますが、最新の医療機器は早期発見に役立ち、発症の予防にも貢献しています。その中でも東部MRI検査、頚部エコー検査などによる脳ドックが大変役立っています。私共の経験した500例の脳ドックの結果を検討したところ、無症候性脳梗塞の危険因子としては、高血圧が、また脳血管の狭窄や閉塞には、家族歴(身内に脳梗塞や脳出血などがある人)、高血圧、糖尿病、飲酒などが危険因子となり、末破裂脳動脈癌は、クモ膜下出血の家族歴がある人に高率に見つかったことがわかり、年齢的には40〜70歳の人が脳ドックを受けるべきと結論づけました。

 
発見された脳血管異常の中で、脳動静脈奇形はγ-ナイフで、末破裂脳動脈癌は血管内手術で手術を行い、いずれも数日間の治療で退院が可能になりました、また、脳梗塞の発症予防にも脳出血の予防にも、いずれも早期から服薬が可能です。早期発見により予後は著しく変化します。
 
脳卒中の家族歴を持つ方や、高血圧、糖尿病、高脂血症等で治療を受けている方は、早期に検査を受けてみたらいかがでしょうか。今現在の頭蓋内の状況を知ることは大切です。
※2006年2月発行「OH・No.61」掲載コラムより
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